マイレージと聞いて真っ先に思い浮かぶのは
飛行機だと思います。
飛行機に乗ったりショッピングをすることによって
ポイントが貯まり、航空機利用時に
座席の割引や座席グレードアップなどを
受けられる得点ですが、
実はこのマイレージサービスが高速道路にも
存在しているんです。
ETCマイレージサービスとは?
今では、ほとんどの人が高速道路など
有料道路を利用するときにETCを使っていると思います。
ETCを使うたびに、スーパーやコンビニで買い物をすると付く
ポイントのようなものがあったら、お得でうれしいですよね。
実は、そんなポイントサービスが
ETCマイレージサービスです。
ただし、使用するには簡単な無料登録が必要です。
しかし、このサービスに登録することでETCを利用した
金額に応じて色々な特典を利用することができるので
とてもお得です。
具体的な特典
通行料として支払った金額に応じてポイントが付きます。
ある程度ポイントが貯まると、
ETCマイレージサービスの利用者ページで無料通行分に
交換することができます。
たとえば1,000円分の無料通行分に交換すると、
その1,000円分を使いきるまでは通行料金がかかりません。
また、深夜割引や休日割引との併用も可能です。
ただし、ポイント付与数はその区間の通常料金ではなく、
ETC割引料金をもとに計算されます。
つまり、他の割引と重複するときは
実際に支払った金額からポイント数を計算されます。
ポイントの有効期限は2年間ですから注意してください。
ただし、
ポイント交換後の無料通行分に期限はありません。
ポイントの期限を過ぎる前に交換するのを忘れそうであれば、
ポイント自動還元サービスに申し込むのが便利です。
自動交換サービス利用中はポイント残高が一定額まで
たまると自動で無料走行分に交換してくれます。
ポイントから交換された無料走行分には期限がありません。
平日朝夕割引が受けられる
ETCマイレージサービスを登録しておくと、
平日の朝夕割引を受けることができます。
ただし、割引を受けるには以下のような条件があります。
・平日午前6~9時 午後17~20時に料金所を通過する。
・利用回数が一定以上でないといけない。
同一月に5回以上利用で30パーセント還元、
同一月に10回以上利用で50パーセント還元となります。
ここで注意したいのは、通行料が割引されるのではなく、
割引分の金額が翌月20日に無料走行分として還元されます。
・カウントされる回数は一日のうち午前一回、午後一回まで
(何回も出入りしても無効)
・割引対象は地方高速道路
(大都市近郊の道路は適用外のこともあります)
・100キロまでの走行が割引の対象。
(それ以上の走行は還元対象外)
無料通行分を利用して平日朝夕割引対象エリアを
対象の時間に走っている場合も通行回数に
カウントされますので、とても親切です。
申し込み方法
申し込みはインターネットか郵送で行います。
その時、準備するものは、
一つ目が
ETCパーソナルカードもしくはETCカードです。
申し込みに必要不可欠な情報が書き込まれています。
二つ目は、
ETCの車載器管理番号と車両ナンバーの控えです。
ETCマイレージサービスを申し込む際には、
車両ナンバーと車載器管理番号が必要になってくるので
準備しておきましょう。
申し込み時のインターネットと郵送の違いは、
ETCマイレージサービスに登録される日数です。
郵送で申し込む場合はETCマイレージサービスの
パンフレットの申し込み書を郵送して登録します。
登録されるまでに数日間時間を要します。
一方インターネットでの申し込みでは、
ETCマイレージサービスの登録フォームで
登録した瞬間から、マイレージサービスを使うことができます。
最後に
ただ単にETCを使ってるだけでは
マイレージサービスは受けられません。
高速道路などを頻繁に利用する人はもちろん、
年に数回しか利用しない人にも登録はお勧めです。
簡単な手続きでお得なサービスを
利用することができます。
ぜひとも登録をされていろいろな特典を
活用されてください。