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ドライバーが恐れるロードバイクの行動10選!守れないなら乗るな!

ロードバイク(自転車)の人気が高まり、

多くの方がロードバイクを楽しんでいます。

 

ロードバイク人口が増えると、

比例して増えるのが道路交通法を

無視した運転をする人たちです。

 

もちろん、ルールを守って

走行している人は多いですが、

ルールを守らない人は目立つもの。

 

今回は、車のドライバーから見た

自転車の危険な行動をご紹介します。

1、右側通行

自転車は道交法で定められている

乗り物ですから道交法を守らなければ

違反です。

 

当然、右側通行は違反となります。

 

車を運転してしていて右側を走ってくる

自転車に遭遇すると、とてもびっくりします。

 

特に狭い道ですれ違う時など、

恐怖以外の何物でもありません。

 

これは、ママチャリに多いですが、

ロードバイクに乗っている人も

少なくはありません。

 

逆走する自転車は、

交通ルールを守った自転車と

正面衝突する危険もあります。

 

どちらかが危険回避の行動を

とれば車道側にはみ出すことになり、

車にとっては恐怖そのもの。

 

とにかくやめてもらいたいものです。

 

2、斜め横断

後ろの安全を確認せずに、

道路を横断する自転車に

遭遇したことがあるドライバーは

多いかと思います。

 

最近は、ハイブリット車やEVが

多くなったため、

「エンジン音がしないから、

後ろに車がいない」

と判断しているのかもしれませんが、

非常に危険です。

 

中高生や、ママチャリなどは

関係なく出てきますので特に

注意が必要です。

 

ドライバーがブレーキを踏まなければ

事故になったというケースは

少なくないでしょう。

 

たとえ、確認して渡ったとしても

斜めに横断していれば、横断した先では

逆走になっています。

 

そこに対向車が来れば、

よけるために中央線よりに車を動かし、

反対車線のドライバーは無駄な緊張を

強いられることになります。

 

このように、自転車に乗ってる人は

気が付いていないけれど、

ドライバーが危険回避行動をしている例は

数多いことでしょう。

 

3、片手運転

傘や携帯電話を片手に持ち、

自転車に乗ってる人は多く見かけます。

 

自転車はバランスを崩しやすいため、

ふらついて車道にはみ出てくることも

しばしばです。

 

電動自転車の普及で片手運転が

しやすくなってるのでしょうが、

行動が読みにくいので横を通り過ぎるときは

要注意です。

中高生、ママチャリに多いですね。

 

4、無灯火運転

一時期よりは減っていると思いますが、

まだまだ無灯火の自転車は見かけます。

 

街灯の少ない夜間の住宅街など走っていると、

突然目の前に現れてドキッとします。

 

自転車に乗っている人は、

自分の行き先が見えているので

安心しているのかもしれませんが、

ドライバーからしたら恐怖でしか

ありません。

 

ライトには自車の存在を知らせる

という目的もあります。

 

自分の身を守るという意味からも、

最低限の装備は怠らずにして

ほしいものです。

 

尾灯については、

道交法では反射板が付いていれば

OKとなっていますが、

黒っぽい服装で走ってる自転車は

意外と視認しにくいものです。

 

安全のためにも

尾灯の設置の義務化を図って

もらいたいものです。

 

5、一時停止無視

「止まれ」の標識のある交差点など、

減速も停止もせずに進入してくる

自転車は危険極まりありません。

 

自転車も道交法の適用を受けますので

これは完全に交通違反になります。

 

出会い頭の交通事故が突出して多いことから、

このようなルールを無視した自転車の行動が、

原因となってることは容易に想像ができます。

 

ドライバーは左右の安全を確認して

進入していますが、歩行者よりも

早い自転車が突然現れたら、

恐怖そのものです。

 

とくに皆が先を急いでいる通勤時間帯は、

事故が起こりやすいのでドライバー、

自転車ともに注意が必要です。

 

6、信号無視

自転車は基本的には

車用の信号を見るべきですが、

歩道を走る場合には歩道用の信号を

見ることになります。

 

しかし、中にはどちらの信号も守らずに

突っ込んでいく自転車を多く目にします。

 

ドライバーは止まるものと

想定していますので、

突っ込んでこられると重大な事故と

なるかもしれません。

 

一時停止無視と同様、

出会い頭事故の原因となっています。

 

自転車での信号無視は車に比べて

違反という認識が薄い

のかもしれませんが、

3ヶ月以下の懲役または5万円以下の

罰金となります。

 

7、右折レーンを使って右折

これは、ロードバイクなどの

スポーツタイプの自転車でしばしば

見られる行為ですが、

 

右折する際に車用の右折レーンを

使って右折しています。

 

自転車は、交差点の斜め横断は

禁止されていて、二段階右折を

しなければいけません。

 

8、車の横を並走する

交通量の多い道路で、

車のスピードが上がらないと、

スピードが速い自転車が歩道と車の間を

すり抜けて走っていくのを

よく見かけます。

 

自転車はドライバーの死角に入りやすく、

さらに音もなく走っているので

ドライバーの認識が遅れます。

 

この状況で、

車がお店などに立ち寄るために

左に寄ったら、接触してしまう可能性が

高くなります。

 

自転車に乗っている人には、

ドライバーが自分を認識しているか

どうかを考えながら、

走ってほしいと思います。

 

9、左折時の幅寄せに無理やり入ってくる

道路交通法では、

自動車が左折をするときは、

自転車やバイクの巻き込みを

防止するために、左側に寄って

走行することが義務付けらえています。

 

しかし、自転車乗りの多くは、

それを「嫌がらせ」と勘違いして、

自動車に対抗するように

無理やり間を縫っていこうとする

自転車もいます。

 

お互いの安全のために

やっている行為だってことを

知ってもらいたいですね。

 

10、自転車が自転車を追い抜く

自転車レーンを

走っている遅い自転車を、

後ろからやってきた速い自転車が抜くとき、

後ろから近づいている車に

気を使っていない自転車乗りがいます。

 

レーンからはみ出して

追い抜こうとしているわけですから、

ドライバーからすると非常に危険です。

 

それが原因で車同士の追突事故に

つながる可能性もあるので、

自転車乗りには自重してほしいですね。

 

最後に

以上、ご紹介した行為は、

重大な事故の原因になりますので危険です。

 

もう少し交通ルールを学んで

社会に対する責任をもって

行動することが重要です。

 

自転車ばかりでなく自動車も

正しいコミュニケーションや譲り合いを

すれば事故が無くなると思います。

 

お互いが安全に配慮した運転を

したいものですね。

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