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【エアコン冷房】電気代を効果的に節約する方法4選!

今年もまた、暑い夏がやってきます。

当然、多くの人がエアコンのお世話になりますが、

気になるのが電気代です。

電気代を節約するために

「こまめなオンオフ」「ずっと弱運転」

で使ってる人も多いかと思います。

でも結果的に一つも

節約できていないとしたらいかがですか?

 

今回はエアコンの

電気代の節約の方法について4点ご紹介します。

 

1、こまめなオンオフは逆効果

今ではこまめにつけたり消したりするよりも、

実はつけっぱなしの方が電気代が

安くなると一般的に言われています。

エアコンは、運転中よりも

運転し始めに多くの電力を消費します。

エアコンは運転を始めた時、

部屋の温度を設定温度まで

下げるためにフル回転します。

 

その後、

設定温度近くになるとパワーを下げ、

設定温度になるといったん冷風を作る

動きをストップします。

 

しかし、涼しくなったからと

一度エアコンを停めてしまうと部屋の温度が上がり、

再度つけたときには、

最初からフル回転しなければならず

電力を余分に消費します。

 

これらのことからエアコンは

つけっぱなしの方が電気代を節約できると

言われています。

 

ただし、ちょっと買い物に行くなど、

30分くらい家をあける場合などは

つけっぱなしの方が電気代を節約できますが、

長時間の留守や、その部屋にいない場合は、

マメに電気を切ることで

電気代を節約できます。

 

それでは、

つけっぱなしの際の適温は何度でしょうか?

 

2、設定温度は28℃

電気代を節約するためには

冷やしすぎないことが大切です。

環境省が推奨する

エアコン冷房時の室温の目安は28℃です

これは、電気代の節約だけではなく

体のことを考えても理想な温度になっています。

 

外気との温度差が6度以上になると

頭痛など体の不調がでることがあります。

 

冷房時に設定温度を1℃高くすると、

約10%の節電効果があります。

だからと言って

温度を上げすぎると冷房効果がなくなり、

体に負担がかかり冷房の意味がなくなります。

 

エコと体のことを考えたとき、

28度が適温とされています。

 

3、運転モードは自動

エアコン冷房の電気代を抑えるためには、

自動運転が最適です。

 

エアコンの自動運転は、

設定温度までは強運転を行い、

室温が設定温度に達すると

自動的に弱運転や送風運転に変わります。

 

一番短い時間で設定温度に達するため、

無駄な電気代がかからず節約をしてくれます。

 

多くの人が勘違いしているのが

弱運転が節約運転だと思ってることです。

 

電気代を

節約するつもりで弱運転にすると、

部屋が設定温度まで冷えるのに時間がかかり、

結果的に電気代が高くなります。

そのため、

電気代を節約するには、

つけっぱなしで自動運転が

最適な方法となります。

 

4、風向きは水平

エアコンの風向きは

「水平」もしくは「上向き」が効果的です。

 

冷たい空気は

部屋の下の部分にたまりやすいため、

エアコンの風を上に流すことで、

冷たい空気が上手に部屋全体に

循環しムラ無く冷やすことができます。

 

逆に下に向けると

部屋の上部に温かい空気がたまり、

床付近が冷たくなるなどムラが発生します。

そうなると必要以上に

部屋を冷やしてしまったり、

余分な電気を使ってしまうこともありえます。

 

効率よく冷やすためにも、

電気代を節約するためにも風向きは

重要なポイントとなります。

 

時には扇風機などで

室内の空気を循環させるとより効果的です。

以上、エアコンの電気代の

節約の方法についてご紹介しました。

 

その他、冷房効率を上げるためには

お手入れなども重要です。

フィルターの掃除をすると

電気代を4%節約することができます。

 

最低、2週間に1回は掃除しましょう。

 

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