突然ですが、あなたは車の運転に自信がありますか?
車には自分で運転してどこへでも
行けるという魅力があります。
しかし運転が苦手なために
出掛けるのに勇気がいるとか、
長年、運転しているけど、
なかなかうまくならないって人も
いることでしょう。
そこで、
今回は運転が上手くなるための
ちょっとしたコツを3つご紹介します。
コツを覚えたら、
「遠くまでドライブしたい!」
って気持ちになりますよ。
1、ドライビングポジション
ドライビングポジションは、運転の基本です。
運転が上手くなるための基本は
適切なドライビングポジションが
とれているかどうかです。
正しい姿勢で運転することで、
広い視野が得られ、
もしもの時の判断力が上がります。
正しい姿勢は、疲労を軽減し、
長距離ドライブでも集中力を
長く保つことができます。
シートの前後位置、高さ、
背もたれやヘッドレストを調整し、
常に視界が保て、ハンドルやペダル操作が
スムーズに行える自分にあった
正しいポジションを探してください。
背もたれを倒しすぎたり
起こしすぎたりしている人をよく見ますが、
これは決して正しいとは言えません。
膝はブレーキを踏んだ時に軽く曲がり、
肘はステアリングの12時を握った時、
軽く曲がるのがベストなポジションです。
2、ミラーを活用する
ドライビングポジションが決まったら、
自然に背筋が伸び、視界が広がり、
遠くまで見渡せるようになり
周囲の状況を把握することが
できるようになっています。
次はミラーの活用です。
運転が上手い人はミラーを
逐一チェックしています。
運転の下手な人は
ミラーの確認がおろそかになり、
前方だけに注意がいきがちです。
ルームミラーとドアミラーを
定期的に見ることで、前方だけでなく、
自分の左右、後方の状況が
把握できます。
周り状況を把握できれば、
周りの車が急な動きをしても、
咄嗟に反応する事ができます。
後方からバイクがすり抜けてきたり、
他の車が車線変更してきたり、
確認していれば適切な反応ができます。
周囲の状況を確認していれば、
次に起こることが想定でき、
結果運転に余裕が生まれます。
ルームミラーとドアミラーを見ることで
運転の上手い人にさらに近づきます。
3、周りに意思を伝える
運転の下手な人は、
走行中のコミニケーションが下手です。
車の運転では、
主にウィンカーやブレーキランプなどの
灯火類を使って意思表示をします。
車線変更をするのに
いきなりウィンカーを出したり、
出さなかったりするのはとても危険です。
運転の上手な人はそれらを上手に使って、
車をどう動かそうとしているのかをはっきりと、
余裕をもって周囲に伝えます。
また、ウィンカーばかりでなく
顔の向きや目線の動きなども
上手に使って意思表示しています。
例えば、
目視で右後ろを確認すれば、
「右に曲がりたがっている」
と周りの車は認識することができ、
それを予測して次の行動がとれます。
周りのドライバーや歩行者にとって
「何を考えているか予測のできない運転」
が一番怖く、
しっかりとした意思表示が
できることが運転が上手に
なるために重要です。
以上、
運転が上手になるためのコツ3点でした。
周りに迷惑をかけない運転が重要ですが、
同乗者を不安にさせないことも重要です。
急発進や急ブレーキを頻繁にしたり、
今にもぶつかりそうなくらい車間距離を詰めたり、
同乗者を怖がらせる運転は最悪です。
もちろん急ハンドルも
同乗者は体が揺れて不安になります。
イライラせず
譲り合いの精神を持った運転は、
同乗者が心地よく、
運転が上手いと感じる運転になります。
余裕のあるハンドル操作と
周囲へ気を配った運転を身につけ、
安全運転に努めてください。