進むタイヤの大径化!デメリットばかりでメリットは少なかった!

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車の雑学

数年前まで、

タイヤは普通車で15~16インチサイズが

主流でしたが、最近では大径タイヤが

増えています。

 

大きなホイールと偏平率の低いタイヤは、

いまやドレスアップの定番となり、

今では純正で20インチという大

径タイヤ装着車も現れました。

今回は大径タイヤのメリット、

デメリットについてご紹介します。

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大径タイヤのメリット

大径タイヤの大とは、タイヤの直径が

大きいという意味です。

 

一般的に、大径になればなるほど偏平率が

低くなり、タイヤが薄くなります。

 

最近では

扁平率が25というタイヤも登場し、

真横から見るとホイールのまわりに、

申し訳程度にゴムが張り付いて

いるように見えます。

 

扁平率を低くしたことによるメリットといえば、

タイヤの剛性が高くなることです。

 

剛性が高くなればタイヤの

よじれが少なくなり、シャープで

ダイレクトなハンドリング操作を

堪能することができます。

もちろんドレスアップ効果も抜群です。

足元は外観上目立つところであり、

軽自動車から高級セダン、スポーツクーペ

までルックスの向上に欠かせない

重要なアイテムです。

 

今では、大径タイヤに交換する目的の

ほとんどがドレスアップになっていますが、

 

本来の目的は、

自動車の高性能化にともなう、

ブレーキの大型化でした。

 

ホイール径が大きければ、大型で高性能な

ブレーキを装着する空間を確保することができ、

またブレーキから熱を逃がす効果が高まり、

冷却性能が高まります。

 

大径タイヤのデメリット

見栄えもよくおしゃれな大径タイヤですが、

もちろんデメリットはあります。

代表的なものが乗り心地です。

タイヤの偏平率を低くすると、

剛性が高まる反面、

路面からの突き上げが強くなり、

細かい振動や路面のショックを

ダイレクトに感じるようになります。

 

結果、乗り心地は悪く感じます。

 

わだちにハンドルを取られたり、

ロードノイズも大きくなります。

 

スポーティドライブを愉しむ人にとっては、

メリットと言えますが、そうでない人にとっては、

不快かもしれません。

 

また、接地面が大きくなることで

転がり抵抗が増加し、燃費悪化にも

繋がります。

 

インチアップによってタイヤと

ホイールの総重量も増えてしまうことも

考えられるため、燃費やブレーキの

効きに影響を及ぼすこともありえます。

 

最後に

インチアップは、

見た目やハンドリングが向上できる反面、

燃費や乗り心地は悪くなります。

 

インチアップされた足元は見栄えも良く、

ドレスアップ効果が期待できるので、

デメリットを理解したうえで、

楽しむのは問題ないでしょう。

 

なんと言っても、

自分がカッコいいと思う車が

一番ですからね。

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