運転中のながらスマホ、罰則強化!携帯使用で懲役も!いつから?内容は?

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車の雑学

 

スマホを見ながら、通話をしながら、

といった「ながら運転」は道路交通法で

禁止されています。

 

しかし、違法であるにもかかわらず

減らないため、警察庁が「ながら運転」の

罰則強化法案を作成、

 

3月8日にその罰則強化案を盛り込んだ、

道路交通法改正案が、

閣議決定されました。

 

携帯使用で懲役刑を含むほど

厳罰化される予定ですが

その詳しい内容といつから施工されるか

についてご紹介します。

 

合わせて自動運転に関する案も

ご紹介します。

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新しい罰則

今回、閣議決定された「ながら運転」に

関する罰則強化法案は、以下の通りです。

 

罰則は、

現在の「5万円以下の罰金」から

6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金

に変更です。

 

事故を起こしかねない危険を

生じさせた場合は、現在の

3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」から

1年以下の懲役または30万円以下の罰金

となります。

 

反則金が適用された場合は

現在の普通車6000円から

1万8,000円となります。

 

事故を起こしかねない危険を

生じさせた場合は、

反則金の対象から外し、

刑事手続きのみとなります。

 

つまり、「ながら運転」で事故ったら、

懲役or罰金確定、反則金なら

現状の3倍になるってことです。

 

施行は2019年度中になる

可能性が高そうです。

 

「ながら運転」とは?

道路交通法71条5の5では、

自動車又は原動機付自転車が

停止しているときを除き

 

・携帯電話、無線装置を通話

・画像表示用装置を注視すること

を禁止しています。

 

スマホ、携帯電話でのゲームや通話は

もちろんのこと、カーナビなどを

注視する行為も対象です。

 

また

「当該自動車等が停止しているときを除き」

なので、信号待ちで

スマートフォンや携帯電話を手にするのは

基本的には問題はありませんが、

タイヤが完全に停止していないと

取締りを受ける可能性があります。

 

最近では、

ドライバーの無知をいいことに

違反でない行為を違反と言い張り、

切符を切ろうとする悪質な

警察官もいるようなので、

万が一の場合には毅然として

対応しましょう。

 

自動運転

今回の法改正では、

自動運転に関する案も盛り込まれました。

自動運転は、

東京オリンピック・パラリンピックが

開催される2020年までの施行を

目指しています。

 

内容としては、

まず自動運転によって車両を

走行させる行為は法律上の

「運転」とみなし、

その安全に車両を走行させる義務は

運転者が負うことしています。

 

それらを加味した上で、

携帯電話の通話や操作、

カーナビなどの注視を、

直ぐに運転者が操作できる状況ならば、

自動運転中は認めるものと

するそうです。

 

最後に

「ながら運転」はとても危険です。

 

必要性に乏しい運転中のスマホ操作により

人の命を奪う可能性がある危険な行為です。

 

厳罰化になるならないに関係なく

「ながら運転」はすぐに止めましょう。

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