車の上座・下座!デキる男の席順マナーを知っていますか!

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雑学

 

皆さんは、車にも上座があるのをご存知ですか?

会議や居酒屋といった室内では、

上座を意識している人は多いと思いますが、

車にも上座が存在します。

 

ビジネスシーンでは、

このような気遣いが重要で、

知らずに座っていると、

「気遣いができない人」

と思われてしまうかもしれません。

 

また、上座にあたる位置は、

シーンや状況によっても変わってきます。

 

今回は、

状況別での上座の位置をご紹介します。

 

あなたは、どこまで知っていますか?

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上座とは?

ご存知だと思いますが、上座とは、目上の人や

お客さまなどが座る席のことを言い、

下座は、上座に座る人をおもてなしする人が座る席です。

目上の人への敬意やおもてなしの気持ちを

込めた日本独特のマナーです。

 

上座に座る順番については

役職→社歴→年齢

の順で考慮します。

 

部屋の出入口を基準に考えられますが、

基本的には、出入口から一番遠い席が上座、

出入口に一番近い席が下座となります。


部屋の形状、

机や家具の置き方や種類、

座席の配置の仕方よっては、

上座が変わることがありますので、

あらかじめ確認しておきたいですね。

車の場合

車での上座には、基本がありますが、

タクシーか自家用車か、人数、

メンバーによって状況が変わります。

 

状況の把握をして、

臨機応変に席次と乗る順番を

考えたいものです。

 

くれぐれも自分が一番最初に

車に乗ってしまう事のないように、

注意をしましょう。

タクシーの場合

タクシーなどの運転手が部外者の場合、

乗る人数によって上座が変わります。

 

4人で乗る場合は、

上座は運転席の後ろの席となります。

 

運転席の後ろの席が

車の構造上一番安全な場所だからです。

 

次に助手席の後ろ、後部座席中央、

そして運転手に行き先や支払いをする助手席が

下座となります。

 

後部座席の中央の席は、

両隣よりも狭いため、

両隣が目上の人となります。

3人で乗る場合は、

4人の場合と同様に運転席の後ろが上座となり、

助手席が下座となります。

 

2番目の人は助手席の後ろに座ることとなります。


2人で乗る場合は、

少し迷うところです。

 

上の人と一緒に

後ろの席に座りたいところですが、

「一緒に後ろに乗ろう」

と言われない限り

助手席に座るのが無難でしょう。

自家用車の場合

会社の車や自家用車など、

運転する人によって

上座の位置は変わります。

 

自分が運転する車に、

上司やお客様を乗せる場合、

基本的に助手席が上座となります。

 

次に運転席の後部座席、

次に助手席の後部座席となり、

下座は後部座席の真ん中となります。

車に乗る人数が少なく、

後部座席に1人で

ゆったりと座れるような場合は、

後部座席が上座となる場合もあります。

 

次は上司が運転する場合です。

上司が運転する車に、

社内の人間など身内が乗車する場合には、

後部座席が上座、助手席が下座です。

 

また、お客様などを乗せる場合も、

基本的には、運転席の後部座席が上座となり、

助手席が下座となります。

お客様が運転をする場合は、

運転手の隣である助手席が

上座になります。

 

運転する人に敬意を払うという意味で、

1番目上の人が運転手の隣に座ります。

7人乗りなどの3列席の場合は、

助手席もしくは運転手の後ろが上座、

乗り降りがしにくい、

3列目の後部座席が下座となります。

以上、

ビジネスシーンでの車の

上座・下座についてご紹介しました。

 

上座・下座は社会人としてのマナーです。

 

しかし、車の席順を知っているだけでは、

ビジネスマナー合格とは言えません。

 

上司が運転をしているのに、

助手席で居眠りしたり、

スマホばかり見てるのはマナー違反です。

 

車内の温度やラジオなどに

気を使うなど、

細かな配慮できたら最高ですね。

 

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